目次
イオンモバイルにはいい評判、悪い評判と様々な評判や口コミが出回っています。
見る側としてはどれが本当なのか逆に迷ってしまいませんか?
この記事ではそんなイオンモバイルのよく言われている評判・口コミに対して現利用者である私が実際のところどうなのか意見をまとめてみました。
イオンモバイルが気になっている人はぜひ参考にしていただければと思います。
イオンモバイルとは?基本情報
大型ショッピングモールで知られるイオンが提供する格安SIMサービスで、全国のイオン内に店舗があります。
docomo回線とau回線のマルチキャリアに対応していて、電波状況などから好きな方を選ぶことができます。
大手に負けない料金の安さと格安SIM業界では珍しい、最低利用期間が設定されておらず、解約金も発生しないのが特徴的です。
2014年4月にイオンの格安スマホ販売サービスとして「イオンスマホ」が誕生し、b-mobile・BIGLOBE・nuro mobile代理店となり格安スマホを販売していましたが、2016年2月26日にイオンモバイルに名称変更され、自身でサービスを提供されるようになりました。
イオンモバイルの評判・口コミまとめ
まずは、現在SNSなどでよく言われているイオンモバイルの評判・口コミを高評価・低評価に分けてまとめてみました。
高評価の口コミ
・通信速度は思っていたより快適
・2年縛りがないので気軽に使える
・データ容量のプランが11種類もあって選びやすい
・料金が安い
・サポート体制が充実
メリットで多かったのは料金が安い、2年縛りがないから気軽に契約できるといった意見です。
低評価の口コミ
・通信速度が遅い
・販売機種が型落ち・高い
逆にデメリットで多かったのは通信速度が遅い、取り扱い端末が古いことや値段の高さについてです。
通信速度については思っていたより快適という意見も見られたので、ここは実体験を元にお伝えしていきたいと思います。
イオンモバイル現利用者の総合評価
イオンモバイルを使おうと思ったのは料金は安いし、縛りがないから失敗してもすぐに解約できるし試しに使ってみようと思ったのがきっかけでした。
イオンモバイルの実体験を元にした総合評価としての結論は「値段が安くて意外と不便なく使える」です。
インターネットにはあまり良くない評判や口コミも少なからずあるように、イオンモバイルは前ブランドであるイオンスマホのときの評価が悪く、イオンモバイルになってもその評価が根付いている可能性が高いのではないかと思います。
僕と使用環境の似ている人は不便なく十分使えると思いますので、スマホ代節約の参考にしてくださいね。
1年間利用した実体験レビュー
・自宅はWi-Fi環境あり
・職場もWi-Fi環境あり
・動画やSNSの利用は主に自宅と職場のみ
・電話は主にLINEでんわを使用
・音声4GBプラン:1,580円/月
・イオンでんわ10分かけ放題:850円/月
自宅や職場にはWi-Fi環境があるため、データ消費するのは外出中に調べ物をするのにインターネットを使用するのと旅行したときくらいです。
LINEでんわでは固定電話にかけれないので、一応保険として10分かけ放題のオプションプランに加入しています。
110や119などの緊急電話は使用するかどうかもわからないので、音声通話SIMで念のためかけれるようにしておけば問題ないと思います。
この利用状況で月々の料金はたったの2,430円+α(かけ放題を超過した分)です。初月は初期費用で別途3,000円かかりますがそれでも安いですね。
以前はauを利用してましたが、その時の料金が7,000円くらいだったので、毎月約4,500円の節約に成功しました。
イオンモバイルのメリット3つ
ここからはメリットで多かった意見を実体験を元に1つ1つ紐解いていってみます。
①料金プランは豊富で安い
データ容量に対する料金プランが豊富なのが印象的でした。小容量から大容量にも対応してくれているのが嬉しいですね。
例えば、月々の利用データ容量が約7GBで、5GBを越えると次は10GBプランしかなくて高い方を選ばざるを得ないということがありません。
契約後も料金プランの変更も可能なので、自分に適した料金プランが選べると思います。
値段も安くて、音声通話SIMの1GBプランが1,280円/月から使えるのは業界トップクラスの安さだと思います。
また、音声通話SIM、データ通信SIMのほかに家族でデータ容量を共有したり、2台持ちの人に便利なシェア音声SIMがあるのも魅力的です。
②最低利用期間がなく解約金もないのでお試し感覚で使える
キャリアからの乗り換えやほかの格安SIMへの乗り換えであっても、2年縛りや最低利用期間があって解約金がかかってしまい、乗り換えタイミングに困るといった意見は多いのではないでしょうか。
イオンモバイル以外の格安SIMの音声通話SIMには縛りや最低利用期間が設けられていることがほとんどです。
イオンモバイルなら2年縛りや最低利用期間、解約金が一切ないため、その点に対する心配がなく気軽に申し込むことができます。
仮に使用感が合わないと感じたとしまってもいつでも気軽に解約できますからね。
ただ、1点気をつけなければならないのは契約日から90日以内にMNP転出(電話番号を引き継いでの乗り換え)する場合です。
90日以内に限り、MNP転出料が15,000円かかってしまいます。90日を越えればMNP転出料は通常通り3,000円になりますので安心してください。
ほかに音声通話SIMで最低利用期間がなく解約金がかからない格安SIMはmineoくらいしかありません。
③店舗が多くサポートが受けやすいので操作が苦手でも安心
格安SIMは店舗がないところも多く、サポートが手薄なのが現状です。
なにかトラブルがあったときに対面で相談できたら安心できますよね。
イオンモバイルなら全国のイオン内に店舗があってサポート体制も充実しているので、トラブルがあったときでも大丈夫です。
イオンでの買い物ついでに寄ることもできるので非常に便利ですよ。
イオンモバイルのデメリット3つ
イオンモバイルのデメリットについても実体験を元に1つ1つ紐解いていってみます。
通信速度が遅いので動画視聴やゲームをするには不便かも
格安SIMを選ぶ最重要ポイントでもある通信速度ですが、これには少し不満を覚える人もいるかもしれません。
特に回線が混雑しやすい通勤時間帯、昼休みなどは遅くなりやすいです。
僕の場合はWi-Fi環境下でスマホを利用することが多く、通信速度が遅いとはあまり感じたことはありません。
料金の支払い方法はクレジットカードのみで口座振替できない
イオンモバイルの毎月の支払い方法はクレジットカードしか選択できず、口座振替に対応していません。
クレジットカードを持っていない人は現状ではイオンモバイルと契約することはできません。
ただ、本人確認が必須になりますが、契約者本人名義以外のクレジットカードでも支払いは可能となっています。
なので、家族のクレジットカードがあれば申し込みは可能です。
通話かけ放題プランが充実していない
全ての格安SIMにも言えることかもしれませんが、イオンモバイルはキャリアのような通常の電話回線を使った完全定額のかけ放題プランはありません。
専用の通話アプリを介してのかけ放題プランや050のIP電話サービスを使ったかけ放題プランならあるので、通話をメインにイオンモバイルを使いたい場合はそちらをりようするか、LINEやskypeなどのインターネット回線を利用した通話を利用するのがおすすめです。
イオンモバイルの3種類の料金プラン詳細
イオンモバイルの料金プランをまとめてみました。
料金プランはメリットにあるようにほかの格安SIMと比べてみてもかなり豊富で、自分に適した料金プランを選べるようになっています。
*右にスクロールできます
イオンモバイルの音声通話・データ料金プラン | |||
データ容量 | シェア音声 プラン |
音声 プラン |
データ プラン |
500MB | ー | 1,130円 | ー |
1GB | ー | 1,280円 | 480円 |
2GB | ー | 1,380円 | 780円 |
4GB | 1,780円 | 1,580円 | 980円 |
6GB | 2,280円 | 1,980円 | 1,480円 |
8GB | 2,980円 | 2,680円 | 1,980円 |
12GB | 3,580円 | 3,280円 | 2,680円 |
20GB | 4,980円 | 4,680円 | 3,980円 |
30GB | 6,380円 | 6,080円 | 5,380円 |
40GB | 8,280円 | 7,980円 | 7,480円 |
50GB | 11,100円 | 10,800円 | 10,300円 |
スマホの複数所持や家族で契約におすすめな「シェア音声プラン」
複数のSIMカードでデータ通信量を共有できる料金プランです。1人の契約者で契約者の分を含め最大5枚まで発行が可能です。
スマホ・ガラケー・タブレットなど1人で複数台をお持ちの人や家族でイオンモバイルを使うときにお得なプランで、音声プラン・データプランの選択も自由にすることができます。
インターネットも通話もしたい人は「音声プラン」
音声通話・データ通信・SMS(ショートメール)の利用が可能な料金プランです。
インターネットの利用だけでなく、通話機能が必要な人は音声プランから選択することになります。
インターネットのみの使用目的なら「データプラン」
データ通信のみの料金プランです。
インターネットの利用や通話もラインの無料電話で十分だという人はデータプランから選択すれば大丈夫です。
+140円/月でSMS(ショートメール)を利用することもできます。
イオンモバイルの通信速度は本当に遅いのか他社と比較
イオンモバイルの通信速度は業界トップクラスの通信速度を持つUQモバイルやY!mobileと比べるとやや劣るかもしれません。
どれくらい劣るのか、わかりやすく数値に表してみましょう。
*右にスクロールできます
ダウンロード速度平均値 | YouTube読込速度平均値 | |
イオンモバイル(D) | 3.7Mbps | 8.6秒 |
イオンモバイル(A) | 5.0Mbps | 16.1秒 |
UQモバイル | 23.4Mbps | 3.1秒 |
Y!mobile | 20.8Mbps | 4.1秒 |
速度が不安な場合は無料お試しサービスを使うことによって解決できる
通信速度は「意外と快適」という評判や口コミにもあるように利用時間、利用場所によっても変わります。自分の住む地域では快適に使える可能性もあるんです。
これを確かめるためには実際に使ってみることしかありません。
イオンモバイルでは縛りや最低利用期間、解約金がないため90日だけ使ってみるのもありですが、それだと初期費用+月額料金がかかってしまいます。
こうした通信速度や使用感の不安を取り除くために、イオンモバイルでは無料お試しサービスが行われています。
イオンモバイルの端末・データSIMを1週間無料で使用できるサービスなので、イオンモバイルを一度体感してみたい人には最適のサービスです。
無料お試しサービスについての詳細はこちらをご覧ください。
↓ ↓ ↓
イオンモバイル無料お試しサービスとは
イオンモバイルの取扱端末の価格と分割時の月額料金
イオンモバイルで販売されている機種は型落ちで料金も割高という意見が評判や口コミで見られますが、実際に公式ページをみてほかの格安SIMと比べてみるとそれほど大差はない、むしろ機種によっては安いものもあります。
最新機種も販売されていますし、対応端末もiPhoneの最新機種が対応済みになっていることからも取り扱い端末でほかの格安SIMに遅れをとっているようなことはないと言えます。
もし、販売されている機種でお目当ての機種がなければ、各メーカーの公式やネットショッピングでSIMフリー端末を購入して、SIMカードだけイオンモバイルのSIMカードを使うということもできます。
取扱端末の一括料金と分割料金の一覧表
2019年9月現在の取り扱い端末を端末料金と共に調べてみました。
*右にスクロールできます
*料金は税別です
本体価格 | 24分割時の月々料金 | |
ZenFone Max Pro(M2) | 34,800円 | 1,450円〜 |
ZenFone Max (M2) | 25,800円 | 1,074円〜 |
HUAWEI P30 | 77,800円 | 3,241円〜 |
HUAWEI P30 lite | 32,800円 | 1,366円〜 |
ASUS Zenfone Live(L1) (イオンモバイル限定モデル) |
14,800円 | 616円〜 |
HUAWEI nova lite 3 | 26,800円 | 1,116円〜 |
ZTE BLADE E02 | 12,800円 | 533円〜 |
AQUOS sense2 SH-M08 | 32,800円 | 1,366円〜 |
HUAWEI Mate 20 Pro | 99,800円 | 4,158円〜 |
HUAWEI nova 3 | 54,800円 | 2,283円〜 |
AQUOS sense plus SH-M07 | 42,800円 | 1,783円〜 |
HUAWEI P20 | 69,800円 | 2,908円〜 |
HUAWEI P20 lite | 31,800円 | 1,325円〜 |
ASUS ZenFone 5Q | 39,800円 | 1,658円〜 |
ASUS ZenFone 5 | 52,800円 | 2,200円〜 |
ASUS ZenFone 4 Selfie | 29,800円 | 1,241円〜 |
AQUOS sense lite SH-M05 | 29,800円 | 1,241円〜 |
arrows M04 | 37,800円 | 1,575円〜 |
AQUOS SH-M04 | 24,800円 | 1,033円〜 |
HUAWEI nova lite2 | 25,800円 | 1,075円〜 |
ZenFone 4 Max | 24,800円 | 1,033円〜 |
HUAWEI nova | 37,800円 | 1,575円〜 |
ASUS ZenFone 4 (カスタマイズモデル) |
44,800円 | 1,866円〜 |
最新iPhoneも利用可能!端末は販売されていないので持ち込み
イオンモバイルでは残念ながらiPhoneの販売は今のところされていません。
販売はされていませんが、現在使用中のiPhoneやAppleストアで購入したiPhone、中古ショップで購入したiPhoneなどほかから仕入れたiPhoneはSIMカードを入れ替えることによってイオンモバイルでも使うことができます。
最新のiPhoneまで動作確認済みです。
イオンモバイルのお得な乗り換えキャンペーン
2019年10月現在はとくにキャリアからイオンモバイルへの乗り換えでお得なキャンペーンは実施されていません。
乗り換えにお得なキャンペーンが実施されれば順次掲載します。
<現在の実施中キャンペーン情報>
・イオンモバイル紹介割
紹介された人がイオンモバイルに新規契約すると、紹介した人・紹介された人に1GBクーポンをプレゼント
・イオンスマホ→イオンモバイル乗り換えキャンペーン
店舗契約限定で、イオンスマホからイオンモバイルに乗り換えると「SIMカード代金が1円」「3,000WAONポイントプレゼント」
イオンモバイルの実施中キャンペーンはこちらから確認できます
↓ ↓ ↓
イオンモバイルのキャンペーン詳細ページ
イオンモバイルの申し込み方法は2種類
イオンモバイルは全国のイオンに店舗があり、申し込み方法は店頭でもインターネットでもどちらでもOKです。
個人的には24時間対応しているのと自分のペースでじっくり選んで申し込みできることからインターネットでの申し込みがおすすめです。
準備しておくものとして、
・本人確認書類(免許証など)
・クレジットカード
・MNP予約番号
3点を手元に置いておくとスムーズに申し込みが進みます。
もし、自分で選ぶのが苦手で、店員さんに相談しながら申し込みしたい場合は店頭ならサポートが充実していますのでアドバイスを受けながら申し込みをすることができます。
ただ、店頭の場合は営業時間や待ち時間を考慮しなければならないので余裕をもって来店しましょう。
まとめ
イオンモバイルは料金プランが豊富でしかも安い、Wi-Fi環境下で使うことが多い私にとってはとてもお得な格安SIMです。
店舗も多く、サポート体制も充実しているので機械が苦手な人にもおすすめの格安SIMですよ。
ネックはやはり通信速度になると思いますが、無料お試しサービスも利用してぜひ一度試してみてください。
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